2019年2月20日水曜日

【トロント子育て】毎日がお弁当!どうしたらいいの?!

 さて、前回に引き続きまた今回もママたちを悩ますトロントの学校のお話です。


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トロントだろうが、日本だろうがやはり親たちを悩ますのは子供の食事です。何でも食べてくれればいいのですが、小さいうちは特に偏食が激しかったりします。


さらに暑い季節になれば、さらに食中毒などにも神経を配ります。私が子供のころ基本は給食だったため、お弁当は遠足や運動会などだけだったので楽しみの一つでした。ではトロントの学校ではどうでしょうか?


もって行くものがたくさんのトロントの学校



トロントの公立学校では基本毎日お弁当持参です。さらに午前中と午後のスナックも持ってくるように言われます。これに水筒も入れたらすごい荷物ですよね。


時々ピザデーなんてのもあるそうですが、知り合いの子供で悲しい思いをしたことがあるそうです。


あるピザデーの日に、先生がクラスの子の名前をひとりずつ呼んで、ピザを渡しておりました。ところがその子は先生に名前を呼んでもらえませんでした。その子は先生に嫌われたと思い、両親にそのことを伝えます。


ところが実は、知り合いの方は学校にピザのお金を支払うのを忘れていたそうです。そのためその子は先生に名前を呼ばれなかったのです。これを聞いて、これは忘れちゃいけないなとしっかり心に留めました。


トロントの学校のウェブサイトには、持ってくるものにもいろいろ制限があるようです。ピーナッツや木の実など、アレルギーのために禁止されるのはまず基本です。これは公立だろうが、私立だろうが基本です。


ジュースのパックはいいけれども、スナックの入れ物は再利用できる、ごみの出ないものにしようなど、いろいろ大変です。


しかし午前中のスナックはまだにしろ、午後の分のスナックには何をもってかせればいいのでしょうか?どうやらチェリオなどのシリアルや、りんご、バナナなどお手軽のもののようです。


午前中にはヨーグルトやチーズなどもいけそうですね。ヨーグルトやジュースもチューブになったものを凍らせて持っていくそうです。


これは聞いた話ですが、下記のような離乳食として利用する、赤ちゃん用のパウチフルーツを持っていかせる方もいるそうです。これは賢いですね。


普通のジュースには砂糖がたっぷりですが、赤ちゃん用のは比較的少なめです。味もアップルソースのようで、子供が好きそうな味です。





でもやっぱり問題は肝心のお弁当! 

朝が苦手だったり、朝の7時半から子供を学校に行かせるとなると、何を持たせたらいいのか困ります。朝の時間は子供の支度の朝ごはんなどすでにカオス状態です。


さらに偏食の激しい未就学児になると、とんでもない難問です。


今うちの子供が通っているデイケアでは、スナックもランチも出ます。毎日しっかり食べるそうで、ありがたい限りです。逆に家ではものすごく食べる日と、食べない日と両極端です。


なのでお弁当になったら、しっかり食べてくれるか全くの謎です。とあるママの子供は逆にデイケアで出される食事を子供が食べてくれないと悩んでいました。アジア系の食事が大好きなその子は、デイケアで出される西洋的なものは嫌いなのそうです。



ヨーロッパ在住のママのブログを時々読んだりしますが、あちらでは普通に子供がチーズとパンを持っていったり、ジャムをパンに塗ってりんごとともに持っていくそうです。さらにかなり簡単なので、子供たちは大きくなると自分で勝手に用意していくそうです。 


旦那のいとこが前に話していたそうですが、グレード7や8(日本で中学生くらい)になると、ランチ時間は家に帰ったり、近くのスーパーなどでランチを買いに行くことが許されるそうです。



低学年ではどうでしょう?女子と男子では?



どんどんやることが増えて、友達と遊ぶのも楽しくなってくると、食事の時間もおしくなる男子は壊滅状態です。しかもスナックを午前中に食べきってしまうなんて子は、ランチは適当にすませ、午後に家から帰ると腹減り状態だそうです。


女子は逆にキャラ弁やおにぎりは(見たことがないから?)気持ち悪がられ、友達と同じサンドイッチが良いと、ママのお弁当にクレームがつくそうです。悲しいですね。


でも確かにデイケアでも、すでに男の子と女の子では違いで出ております。女の子は友達とすでにきちんとティッシュを膝にひいて、きちんと並べてスナックを食べています。男の子は詰め込み放題口に入れています。


男の子は後々しっかり食べるようになると、彩りより、肉と量を求めてくるそうです。いわゆるドカベンですね。まあしっかり食べてくれるのなら、これはこれで作りがいがありそうです。




まとめ:完璧を目指せない食育


それでもどんなに頑張ってもある程度大きくなってくると、友達の付き合いなどでファーストフードなどに立ち寄ってしまいます。


完璧にバランスの取れた食事をティーンエイジャーに求めるのは、大変かと思います。 いいのはベーグルにチーズをぬったものですが、たいていはマクドナルドなどの袋やスナック菓子を持った子供たちをデイケアのお迎えのときに見かけます。


それでも健康な食事はこうだよと、根気よく伝えていかなくてはいけないのでしょうね。今年は学校のお弁当やスナックに向くものを注意してみていこうかなとも思いました。 ではまた。



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