2019年2月14日木曜日

日本と違う:トロントの学校のバレンタインデー

正直に告白しますと、子供が生まれてからあまりの忙しさにバレンタインデー当日に、バレンタインデーだったということを忘れたことがあります。独身や子供なしだと、結構あーしてこーしてと考えるのですが。


さて私が子供のころは学校にチョコレートを持ってきて、好きな男子にあげたり義理チョコでもりあがっておりました。


学校によって違うかもしれませんが、うちの子供のトロントのデイケアは基本チョコレートはもちろんのこと、どんなバレンタインの甘いお菓子も禁止になっています。


ピーナッツなどの食品アレルギーを心配してのことか、はたまた砂糖により子供たちのハイパーっぷりをさけるためなのかはわかりませんが、基本的に誕生日でも甘いものといってもフルーツくらいしか許可されません。


アレルギーをお持ちの親御さんが、安心して子供を送り出すことができるので、これはいいのかなと思います。


ではバレンタインデーは何をするのでしょうか?


それはずばりカードを交換します。昔はお菓子を交換していたらしいのですが、今はやはりアレルギーを懸念してのようです。


この時期ショッパーズなどにいくと、バレンタインデーのカードかどうかわからない、トランプのようなカードが売っています。だいたいひとつの箱に20枚くらい入っており、今までなんだろうこれはと思っていたものが、子供がデイケアに行き始めてようやく問題解決しました。


実は去年まだこのことに気づかずに、とりあえず赤い服を着せろというデイケアからの指示に従っていただけでした。ところが当日お迎えに来ると、子供はなんだか大量の小さなバレンタインカードを持っておりました。


クラス全員でカードを交換したようです。当日までにあて先のない、贈り主の名前だけを書いたカードを用意しろといっていたような、、、とふと思い出しました。


そこでようやく理解して、今年はじゃあきちんとショッパーズで買って、子供と一緒に名前を書いて準備しようと思っていました。


ところが!


買い忘れました。


そして次の日がバレンタインデーをいう日も忘れていました。買い忘れたのに気づいたのが子供がベットに行く前です。サーっと血の気が引く気がしました。すぐに片付けもそっちのけでカードの作成にとりかかりました。


遅くまた出かけたくはないので、急遽折り紙でハートを折って、子供の名前を書きました。子供に試作品を見せて、ママ買い忘れたから作るんだよ。明日はこれをもっていこうねというと、うれしそうにハートの折り紙を抱えてベッドに行きました。


まだバレンタインでーの意味をわかっていない、無邪気さがうらやましいです。


なんとか作り終えてデイケアに持たせ、いつもはバイバイするときも昨日の夜から抱きしめていたハートの折り紙をうれしそうに先生に見せに行きました。



何はともあればたばたしましたが、ハッピーバレンタインです。


あ、


旦那には何も用意していないことに今気づきました。折り紙ではだめですよね。


仕事帰りにどこかによっていかないと。ふう、ではまた。

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