付き合っているころ
一緒に家事をしてみたりしていました。 掃除も料理の片付けもです。なぜか食料品の買いものが好きで、歩いて15分ほどのスーパーにも嫌がらず付いてきてくれ荷物もちもしてくれました。友達を呼ぶときは自分で料理も作ったりしていました。結婚したあと
カナダに越してきて、フルタイム二人とも働いているのであまり家事はしてくれなくなりましたが、一週間か隔週に一回のバスルームの掃除をしてくれました。鏡とか、バスルームの床とかは掃除頼まないとしてくれませんでした。妊娠中
もっと強力な洗剤じゃないとこの汚れは落ちない、スプレーするだけで綺麗になる洗剤が必要だといろいろ買わされ、妊娠中に洗剤の臭いは赤ちゃんに良くない、とバスルームの掃除は進んでしてくれました。でもときどき疲れたといって掃除してくれないときは、さぼったリングがトイレに出来るのが嫌なので自分でトイレだけ掃除してました。あと友人が家に来るときは掃除してました。でもバスルームクリーナーの臭いをかぐと気持ち悪いといって寝込んでました。(強力すぎるの買ったからじゃない?)産後
家事の手伝いはゼロになりました。 (もう妊娠してないからなんでもいいのか?)今思い出してもすごいのは産後すぐのころ家は第三次世界大戦のあとかというくらい家は散らかってました。ディッシュウオッシャーくらい回してくれてもいいのですが。でも洗濯していると少し休めと怒られました。(でも洗濯はしてくれない。)2週間後職場復帰して家に赤ちゃんとふたりきりになったとき少しほっとした覚えがあります。職場復帰した後
職場復帰して2ヶ月位してからキッチンの後片付けを少ししてくれるようになりました。もうこの時点ではあきらめていたので、頼んではいないのですがね。世の中には家事は全て旦那様がやってくれるのというありがたくうらやましい旦那様をお持ちの方もいらっしゃいますが、うちはこんなんです。まあ私自身も典型的ななんでもやってしまう母の元で育ったので、どのように旦那に家事の協力をうまくお願いするかのテクニックなど身についておらず日々子育てより奮闘しております。
ある意味子育てより旦那育てのほうが悩みや苦労が多い気がします。でもそれで鍛えられたのか、子育てをもう嫌だとかすごいストレスに感じたことはありません。ある意味いいんだろうか?そんな意味ではうちの旦那はある意味伝説の男だと思っております。最後に数々ある彼の伝説的なエピソードから2点をご紹介します。
「(俺の)バジルと赤ん坊をどっちが大事…あ!…。(沈黙)」
新生児の世話に追われていたころ、旦那が育てていたバジルが枯れていました。私は水やりを頼まれていませんでしたが、一日中家にいたのでバジルの面倒も見ているものだと思われていました。バジルが枯れているのを見て激怒した彼は思わずバジルと赤ん坊とどっちが大事なんだといいかけて止めましたが、産後の寝不足でイラっときていた私は冷静に「赤ん坊」と答えていたでしょうが。それ以来私はバジルを見るだけで嫌いになり、現在我が家はバジル禁止です。アクアパッツァ
二人がお気に入りだったイタリア魚煮込み料理のアクアパッツァ、お気に入りだったので友達を招待したときにも作ることにしました。当日全て下ごしらえなどをした私のもとに自分が作ると言い出した旦那。レシピではワインを共に煮込むはずなのに、それはおかしい、最後に入れるべきだと言い張り、勝手にレシピを変え、ライスも用意しようとタッパーウェアに冷凍してあったライスを解凍するためカウンターにがんがん叩きつけタッパーウェアを破壊しました。料理を食べた友人は「ワインがちょっと強すぎるわね」 と感想。それ以来アクアパッツァを何度か作ろうという旦那に私はイエスと答えたことはありません。まだまだありますが、ありすぎて思い出せません。たぶん私の脳が容量オーバーにならないように脳の片隅にでも整頓して収納しているのでしょう。またおもしろいエピソードがあれば番外編にてご紹介していきたいと思います。