ニュースでカナダの移住者がトロントやバンクーバーなどでなくアルバータのような家が購入しやすい地域により移住するというのを読みました。確かにトロントは高いです。家の値段を他の都市に比べるととんでもないというのが一目瞭然です。中にはトロントの家の値段の半分以下で一軒家も買える都市もあるので、トロントで家を買うのもなんだかなと思うときもあります。
私たちには子供が一人しかいなく、経済的に余裕があったら二人目が欲しいねということは時々旦那と話しますが、旦那はそれには必ずもう一つ部屋のある家を購入するということが絶対条件のようです。10歳になるまで家族4人で一つの部屋に寝起きして、たったひとつのトイレやお風呂を家族で共有してきた私にとっては必ずしも広い部屋というのはすぐに散らかるし余分なものを溜め込んでしまうのであまり必要ないと思うのですが、これは文化の違いかもしれません。
こんなことをほかの南米からの移住者のこと話していたら、そのこもカナダ人は余分なものを溜め込みすぎよと話していました。確かにうちの旦那は物が捨てれない性格で、小学生のときのアートワークとかもあり、私には正直ゴミでしかありません。そういうとお前は物に愛着あがなさ過ぎるとか言われます。だって昔から決まった範囲でしか物をキープできなかったから仕方がないじゃん?
それで日本で数年前ブームになってからよく聞く言葉「断捨離」について少し調べて考えてみました。ウィキペディアによるとヨガの行法の断行(だんぎょう)・捨行(しゃぎょう)・離行(りぎょう)からとかで、入ってくるいらないものを断って、家にずっとあるいらない物を捨てて、物への執着から離れることで、「自身で作り出している重荷からの解放を図り、身軽で快適な生活と人生を手に入れることが目的である」とからしいです。
なるほど、これは節約と別に考えるのではなく、トロントで節約生活するのに生かせばいいのかなという気がします。ネットで調べるといろいろ断捨離と節約にあてはめたブログの記事がそこらじゅうに出てきます。少し別々にして具体的に節約に当てはめて考えて見ましょう。
捨で冷蔵庫やクローゼットの整理をすると本当に何が必要で必要でないかなどを見極めれるので、何を節約すべきかターゲットをしぼるのに手助けになります。
離の場合だと、今まで絶対これでなきゃとか思っていたものの購入などを断ち切ることだし。
うーん…断がなかなか調べても納得いくことが書いてある節約への活用の仕方がみつかりません。節約のための断?とはなんでしょう???物の情報が氾濫していて見るすぐ欲しくなったりせず、新しく入っている情報を全て必要とするのではなく、いるものとそうでないものに分けることでしょうか?
先日旅行の前に一日休暇を取って家の掃除と片づけをしたのですが、結構余分なものがいつの間にか溜まっていました。子供が生まれてから時間がないとかなりたくさんのことを後回しにしていたようです。一日だけではまだまだ全ては片付きませんでしたが、節約生活を続ける上でいい刺激になりました。ひとりだけで過ごす時間も時には必要なんですね。
ついでに今夜のトロントで4人分一食約10ドルの節約メニューです。
メンチカツ(豚ミンチ 6ドル、キャベツ 0.4ドル、パン粉、牛乳、卵 0.3ドル)
ほうれん草おひたし 1.25ドル
ご飯 1.5ドル
ゆでた人参 0.3ドル
卵スープ 0.3ドル
合計約10ドル
ではまた。