2017年9月6日水曜日

トロント発のオールインクルーシブツアーで家族旅行する方法:計画編

さてあわただしく新学期が始まっているトロントですが、私たち家族は今月末家族旅行を予定しています。トロントで節約生活を続ける私たちですが、毎日働いているとストレスも溜まります。夏の間トロントを満喫した私たちですが、やはり家族旅行がしたい!ということで旅行好きの虫を満足させるために計画しました。そうオールインクルーシブに行くのです。

オールインクルーシブ(All inclusive)とは

旅行代金に渡航費、宿泊費、ホテル施設利用料、アクティビティ、食事やドリンクなどまさしくほぼ全て含んでいる旅行プランなのです。南の島でのんびりしたい方にはピッタリなプランです。一度旅行代金を払えば現地でお金を使うのはお土産やチップといったものばかりなので、わずらわしい外貨の計算にまどわされず旅行が満喫できます。

行き先は後の記事でご紹介しますが、人気のリゾートは空港からアクセスの良いところだったりするので、結構大変な子供連れでの移動というストレスも解消してくれます。空港からの送迎もあるので、英語以外の言語のリゾートでも安心してバカンスを楽しむことが出来ます。

オールインクルーシブは家族連れにおすすめ

お子さんが小さいうちは旅行するのも経済的にも大変かとは思いますが、実はオールインクルーシブは小さいお子さんをお持ちの家族にも楽しめるベストな旅行なのです。いろいろ揃っているのでリゾートから出る必要はなく、少しお子さんが大きくなってもエクスカージョン( Excursion )などの別料金のアクティビティを申し込めばかなりの冒険が出来ます。

オールインクルーシブに旅行保険は必須です

他の旅行もそうですが、旅行保険は必ずかけておきたいものです。トロントは日本よりストライキになったり、天候が悪く、出発当日飛行機が遅れたりキャンセルになったりするとせっかくの旅行が台無しです。なので医療保険のほかにキャンセル旅行代金カバーや荷物の紛失など非医療保険もカバーしてくれる保険に必ず出発前に加入しておきましょう。

今まで加入した旅行保険ではCAA(日本のJAFのようなロードサービス会社)で加入できる旅行保険が一番安かったです。しかも一年に2回以上海外旅行をするなら結構お得です。詳しくはCAAのホームページをご覧ください。加入する前にホームページのシュミレーションで渡航期間や旅行人数など入力すると大体の金額がわかります。

オールインクルーシブにおすすめのシーズン

夏休み、クリスマス休暇、マーチブレイクなどの子供たちが休みのときは高いです。しかもかなり混雑しています。おすすめは旅行代金が下がる9月からや4、5月などです。9月なら少し長めの夏が楽しめますし、春ならば少し早めの夏が満喫できます。また出発日により一人当たり50ドルから100ドルほど違ってきます。週末のが若干平日より高めです。

オールインクルーシブのおすすめ期間は?

大体7泊8日が基本で、初めての方はここから始めるのがいいでしょう。慣れた方や去年と同じリゾートに行くなどといったリピーターの方は10日間や14日間行かれる方もいます。ホテルのレストランのメニューは大体1週間単位で変わるので同じメニューを2週間以内なら食べても平気という方は大丈夫かもしれません。

子供はまだオムツがいる年頃だけど?

トイレトレーニングが住んでいないお子さんがいる家族は一週間以上になるとオムツやオムツふきだけでかなりの荷物になるのでちょっと考え物です。大きなリゾートだと売店でオムツやオムツ拭きは売っていますが、結構高かったりあまり質の良くない場合もあるので、滞在中の分プラス余分に持っていくといいです。 北米の人に人気のリゾート近くにはショッピングモールが近くだったり、ウオールマートまで近くにあるリゾートもありますが、ツーリスト価格なのでカナダで買うより高くなってしまう場合があります。きちんとオムツ、オムツ拭きは十分に用意していきましょう。

オールインクルーシブリゾートで離乳食はどうしよう?

離乳食が後期に入っているなどなるべく負担は少ないほうが楽ですが、逆に6ヶ月未満だと母乳だけなので身軽になるかもしれません。リゾートでお湯を分けてくれるところはよく見ますが、離乳食自体はないものと思ってベビーシリアルなどを用意したほうがいいでしょう。電子レンジもあるところとないところなどまちまちなので、滞在中はパン、過熱したパスタ、バナナなど皮をむくフルーツなどが主に離乳食になります。

オールインクルーシブに行きたいけどクリブはどうしよう?

ベッドの要らない2歳未満の小さなお子様ならトラベル用のベッドを持参したり、プレイペンなどを持ってくる家族連れもいます。オールインクルーシブの旅行予約時にホテルに注文すればクリブレンタルすることも出来ますが、ピーク時だと借りれない場合もあります。ベッドに添い寝という手もありますが、子供をつぶしそうで怖いというのであればレンタルか持参したほうが安全です。

次回はどこのリゾートがいいのかなどオールインクルーシブのリゾート選び編です。

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