日本での節約への価値観をカナダ使用に変えてみる
日本には本当においしいご飯があると思います。一番恋しいのは仕事で疲れているときも優しくおいしいスーパーの惣菜たちです。ちょっと乱暴ですが、買い物するとついつい日本の物価と比べてしまいますが、ここはカナダです。しかも住んでいるのは物価の更に高いトロントとくれば価値観をちょっと切り替える必要が出てきます。日本では雑貨も詰め替え用のが主流で、日本でもコストコが進出していますがカナダではファミリーサイズという特大のパッケージがお得です。逆にメジャーでないアイテムは高いので、カナダで安いものとどうしても日本食に必要でちょっと日本より高い調味料などうまく組み合わせてみるのがおすすめです。
ポットラックの日を作って節約する
これはトロントに限らずカナダで勉強している学生さんやルームシェアしている人、または近所に仲の良い家族がいるファミリーにおすすめの方法です。節約している人は自炊がほとんどだと思いますが、自分だけでメニューを考えて作っているとどうも作るものが偏ってきます。そこでちょっと他人の力を借りるのです。一人や二人分ではコスパが高くなってしまう食材も4人5人と作れば安くなります。なので主菜担当、副菜と汁物担当として交代で作って集まればいろいろ楽しめて、しかも人付き合いまで出来るという優れものです。他人から新しいメニューも参考に出来たり、また人によってはかなり大量に作ってくるので残り物を目当てにしたりとちょっと美味しい節約方法です。
ブログやインスタを利用する節約
これはまさしく私が現在カナダでしている節約方法です。節約するのはダイエットに似ていると思います。節約しすぎて久しぶりに買出しに行ったらセールで買いすぎてしまった(リバウンド)、や衝動買いを抑える(間食をしない)、家計簿をつける(体重計に乗る)などかなりの共通点があります。もちろんストレスが溜まることだってあります。そんなときダイエット中だと甘いもの食べちゃおうかなと思っても、もしダイエットをしていると回りの人に宣言しているとちょっと手を出しにくくありませんか?いわゆる書き出しダイエットではありませんが、それプラスウェブサイトにのっけるという行為が人目を気にするので無駄遣いが減っていくのです。
文章を書くには苦手という方はインスタを使うのがおすすめです。簡単に今日の買い物のリストのレシートの一部やその買ったもので作った献立などをアップすれば簡単にレコードダイエットならぬレコード節約です。アプリをスマホにインストールしておけばいつでも簡単に画像がアップロードできて便利です。
Flippアプリを使って節約
カナダには「プライスマッチ」という方法を使ってお買い物のときに節約できることがあります。ちなみに日本のサイトで以前にあったアマゾン内のプライスを比較するサイトとは関係ありません。「プライスマッチ」をご存知でない方のために簡単に説明しますと、A店がプライスマッチを行っている店舗で牛乳を2.99ドルで売っていたとします。同じ広告売り出し期間中にB店は更に安い1.99ドルで同じ牛乳を販売していることをチラシに掲載しています。その場合にB店に行かずにA店にてB店のチラシを見せると同じ1.99ドルで購入することが出来ます。
日本では特売のチラシをチェックしてスーパーをはしごするといったこともありますが、このプライスマッチというシステムは、時間のロスも節約できるのがとてもありがたいシステムなのです。しかしプリントしている広告はもちろん新聞の定期購読をしていないと手に入りません。ところが「Flipp」というアプリがあればそこらじゅうにあるチラシを一度に確認できます。
そして目当ての品をマークしてお買い物時にプライスマッチお願いしますとレジの人にお願いしてアプリでマークした商品を見せます。主なプライスマッチできるところは大型店の、食品(No Frills, Superstoreなど)、家具(The Brick)、コンピューター関連(Best buy), ベビー&キッズ用品( toys r us)などです。プライスマッチしているかどうかはウェブサイトやお店でチェックして下さい。
またこのプライスマッチをするのにはいくつか条件があります。まずはその買い物をするお店がプライスマッチをしているかどうかです。そのほかの条件はお店によりますが、主な条件は
- 同一の商品であること(同じメーカー、同じサイズなど)
- バンドル商品ではないこと(二つで5ドル、二つ買ったら三つめ無料など)
- 他店のウェブのみの広告商品でないこと
いかがでしたか?まだまだあるとは思いますが、ここでは身近でとりかかりやすいおもしろカナダ節約方法をまとめてみました。これからもカナダでの節約方法を探していきたいと思います。