2018年12月10日月曜日

【子育て見直し中】アドラーから学ぶ見直し子育て

海外にいるといくらインターネットの普及があるとはいえ、日本の本は手に入りにくいものです。しかし電子書籍の普及のおかげでいろいろな本が読めるようになりました。確かに紙の本とは違うので、本来のインクのにおいや手触りには負けますが、読書の喜びは同じではないかと思います。


 今日は子育て見直し中の私が読んだ本をご紹介したいと思います。実はこの本を決める前に、アドラー式子育ての本を少し読んだのですが、なんとなく頭に入ってこなかったのです。


それでもそこに書いてある理論は気になったので、もっと本格的なアドラーの本を読んでみようを思いました。



アルフレッド・アドラー 「人生に革命が起きる100の言葉」


  

今回選んだのはこの本です。楽天で購入しました。最近は自己投資のためにも、試し読みやレビューを参考にして、良いなと思えば1000円以上でもずばっと買うことにしています。


ただし迷っているうちは買いません。後で後悔する場合が多かったからです。今回の楽天での試し読みは、目次も気になるものでしたし、試し読みの部分でもすでに探してある答えがみつかりました。


ちなみにアドラーの本はごまんとあるのですが、解説者であるこのこの本の小倉広氏の本が一番私にはしっくり来ました。シンプルでわかりやすいのです。


ちなみにマダム・ホーさんがこの本をすすめておりました。



 やりすぎていた私に反省、トライアンドエラー

私自身、子育て本のアドラーの前にこの本を読むことをまずすすめたいと思います。


なぜなら子育てというのはどうしても親である自分の子供時代を思い出したり、経験から行動をして子育てをしてくものだと思います。


私はこの読んでいくうちになんだか私は顔を赤くなったり、青くなったしました。私自身は末っ子で、私の母親はいろいろ気づき、先回りしてしまう人でした。


その母親をモデルとして受け入れると同時に、反抗していた自分にも気づきました。 


もっと私は子供にも失敗させないといけない!、子供にやりすぎていた自分に気づきました。


いきなり書いてあること全てを実行するのは難しいかもしれません。でもやるかやらないかは自分次第だなと思いました。 



アドラー式子育て早速試してみた

叱るということは一時的な解決策でしかない、 

という本の中のひとつのセオリーを試してみました。食事のときにわざと食べ物を落としてその様子がおかしく笑っている子供、そのあと拾ってくれといいます。


私は自分で拾いなさいといいました。子供は泣きます。私は自分で拾うのが嫌なら食べ物を落としていけませんといいました。ママは拾いたくはないと伝えました。その後なんと子供は泣くのを急にやめ食べ物を拾いました。


ここまで私は怒ったり、声を荒げたりはしていません。いつもなら父親に怒られ、泣きながら食べ物を拾うのですが・・・。


なんだか拍子抜けしてしまいました。

今までは毎回怒られ、食べ物をわざと落とすのを止めることはなかったのです。もちろん拾ってくれてママはうれしいと後で伝えました。「ほめる」というのではなく「気持ちを伝える」というだけの方法です。



この本によると人は怒られたり叱られたりするほどその人に反発して、物事をただすということをしないそうです。しかもその方法は大変シンプルなのに、大人にも通用するそうです。



パパにも読んでほしい

子育ての参考にと読み始めたアドラーですが、実際の大人の社会にも役立つ言葉がたくさんありました。子育てがわからないというパパにも是非読んでほしい一冊です。


よくオフィスの年齢の差で、今の若い人は何を考えているかわからないといったりしますが、以外に答えはシンプルなのかもしれません。部下などの対応にも一役かいそうです。


子育てはもちろんのこと、何かわからなくなったときなどはもう一度読み返して、参考にしたいと思います。


 最後に

インターネットで検索すればいろいろな人の意見や考えがみつかるかと思います。それで本などを読まずに問題が解決する場合があるかもしれません。内容が現代に近いほど、考え方も似通っているからかもしれません。


しかしときにはじっくり昔の偉い人が書いた本や残した言葉の中に自分の納得する答えが見つかるかと思います。 昔には現代ほどたくさんの情報が氾濫していなかったので、ひとつの情報や事柄をじっくりと吟味して考えることができたからなのではないかと思います。



アドラーのこの本について気になる方は、上の写真をクリックしてみて詳細をご覧ください。


アドラー式の子育てはまだまだ挑戦中ですが、今までの読んできた本などの中でいちばん実践的で私には役に立っています。


みなさんにも子育てのヒントや、もっとハッピーなライフスタイルのヒントが見つかりますように。それではまた。

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