そうするとついおごそかになってしまうのが家のことです。毎日のように出かけたとしても、やはり同じく毎日使うのが家です。特に子供さんがいる家では毎日大量の洗濯や、散らばった服やおもちゃ、びたびたになった洗面台やトイレなんかも日常茶飯事だと思います。
我が家も例外ではなく、毎日平日はデイケアとオフィスを往復し、週末は家族でお出掛けを楽しんだり、友人と会ったりしてほぼ何もない日はゼロというのが正解でしょう。
当然あちらこちらにほこりが溜まったり、水周りの周辺が微妙な感じになってきます。不思議なもので家が散らかってきたり汚れたりすると、心もなんだかすさんでくるようです。
順調だった節約献立のアイデアもなんだかマンネリ化してきます。
そこで思い立ったのが毎日掃除をするということです。毎日掃除するというと逆に時間をとられそうですが、逆に毎日掃除をすることによってメリットも生まれます。
毎日掃除のメリット
- 大掃除が楽になる
毎日掃除しているので、必死になって掃除する時間と労力がいらない - 時々掃除が出来ないあっても罪悪感はない
毎日キレイにしているので、一日くらい出来なくても耐えられる - 子供に習慣を教えられる
ママがしていることを掃除が出来ない年齢でも、目で見て教えられる。もし出来る年齢なら少しづつ教えていく - 必要なもの、必要でないものが一目瞭然になる
断捨離しやすくなります。一度に一気にやるより、ちょこちょこすると楽です。
毎日掃除のデメリット
- 時間がとられる
毎日15分だとしても、一週間で1時間45分です。以前は週に一回で、一回1時間ちょっとでした。 - たくさんのおもちゃがあると片づけが大変
子供のブロックやパズルはよく家具の下に入ったり、下に落ちてあるのを拾うのは毎回大変です。 - 慣れるまではちょっと大変かも
毎日続けることが苦手な人には、最初ちょっと大変かもしれません。私もダラダラやるのは苦手なので、子供のお風呂が終わった後から寝かしつけに入るまでの15分くらいだけと、最初は自分を追い込むようにしてみました。
しばらくしてくると、このデメリットも解決策が見えてくるようになりました。時間がとられるのは、毎日掃除することによって、掃除をする場所が散らからないようになり、掃除が短時間で済むようになりました。いままで本当に手抜きだったようです。(反省)
おもちゃは子供に、ママもお片づけしてるから一緒にしようねと声をかけて、一緒に片づけてももらいました。おかげでデイケアではきちんとお片づけの出来る子としてやっているようです。
慣れるとまるで、ごはんを食べるかのように一日の流れが進みました。子育てが忙しい時期になると運動する時間もほとんどないかと思いますが、昔の人はよく働いたりして体を動かしていたはずです。家事も立派な運動のひとつだと思います。毎日掃除は夕食の後に大体するので、食後の良い運動になります。
まとめ
毎日掃除を始めて数週間たちますが、今のところ無理せずやれています。子供の年齢や、二人子供さんがいるところだと勝手は違ってくるとは思いますが、それぞれの家庭でなんとか15分くらいはいつもの家事プラス毎日掃除の時間がみつかるかと思います。歯みがきをしながら洗面台を拭くなどの「ながら掃除」というのもあるのですが、私には向きませんでした。逆に毎日掃除は以外にやってみると楽しくなってくるので、みなさんも時間節約のために毎日掃除はじめてみませんか?それではまた。